日本福祉総合研究所
企業・病院向けに事業所内保育所の開設や運営代行を実施している、日本福祉総合研究所の企業内保育所の事例や特徴などを調査。実績や教育理念、保育の質、サポートなどをまとめているため、事業所内保育所の開設を検討している人は参考にしてみてください。
企業内保育所の事例
女性技術者の早期職場復帰に貢献
社員のライフスタイルや多様性に合わせた働き方を実現するための取り組みとして、事業所内保育所を開設した事例です。生後9週目から小学生までを対象としており、保育時間も7時30分から18時30分(最大21時まで延長可能)まで設定。勤務時間や勤務形態が異なる社員へ柔軟な対応ができるように工夫しています。
これにより、産休・育休後の早期職場復帰を希望する女性技術者の大幅な増加に成功しました。
コンセプトに沿った保育所を設置
「自然との一体化」とテーマに、ナチュラルテイストな建物配色を採用した企業内保育所を霞ヶ浦に設置。自然溢れる環境を活かして、さらに充実した保育事業サービスを提供しています。
早朝7時からのシフト勤務にも対応できるよう、保育所の開所時間を7時から15時45分のモーニングシフトと、8時30分から17時15分のレギュラーシフトを用意。子どもの十行事にはすぐに様子を見に行けるうえ、通勤時に親子で密なコミュニケーションを取れるようになったなど、従業員からの嬉しい声が挙がっています。
院内保育所を開設・委託した医療機関の事例
シフト調整のストレスから解放
これまで直営保育室を設置していたものの、自己経営による負担が大きかったことから委託へ切り替え。委託前は保育室が孤立している状態でしたが、業務委託を行ってからは老人ホームなどと交流会をはじめとしたさまざまなイベントを開催するなど、病院職員との交流が盛んになったようです。
また、委託前は夜勤シフトに入れる職員のシフトを調整しなくてはいけなかったところ、委託後はその必要がなくなり、シフト調整のストレスを軽減できました。
利用者満足度の大幅アップに成功
日本福祉総合研究所へ院内保育所の委託をする前は、他社に業務を委託していたS病院の事例です。「保育時間の延長や子どもの発熱時の対応に柔軟性が無い」などのクレームが非常に多かったとのことで、委託先を日本福祉総合研究所へ変更。現在は変更から1年以上経過していますが、クレームは1件も入っていないようです。
また、委託前は常勤社員の数が多く、閑散期には必要以上にコストがかかっていましたが、委託をスタートしてから年間の運営コストを約1,030万円も削減することに成功しています。
日本福祉総合研究所の特徴
新規開設からリニューアルまで
サポート
日本福祉総合研究所は、あらかじめ決められたプランやパッケージサービスなどは用意していません。企業の要望と現状をヒアリングしたうえで、オーダーメイドのプランを提案しているのが特徴です。保育所開設におけるコンセプトや外観デザインの要望はもちろん、運営の業務委託やアウトソーシング、リニューアルまで幅広くサポート。どんな相談にも親切・丁寧な対応が期待できるでしょう。
また、幼稚園との二重保育、病後時保育、一次預かりなどの相談も受け付けています。
高品質な保育士を育成する教育体制
「保育の質」は、保育士のスキルと意識に頼るところが大きいもの。日本福祉総合研究所では本部による研修バックアップ体制をはじめとした保育士の育成に力を入れているのがポイントです。「子どもの人間力を高める」という保育方針と、利用者満足度を高めるサービス提供を目標にしています。
研修は月1~2回のペースで開催しており、保育士自身の自己成長や自己実現をフォロー。この研修は系列の三法人が合同で行うため、均一なサービスを提供できるのも魅力的です。
日本福祉総合研究所の会社概要
本拠地 | 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル 13F |
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拠点のエリア | 東京(本社) |
設立 | 2005年3月 |
建てられる 保育所の種類 |
企業内保育所・病院内保育所 |